子どもが幼稚園や小学校に入学した時、同じ学校で話せるママ友が数人いたらいいなと思う事がありますよね。
でもこれがなかなか難しい。
私も小学校の子どもを持つ母なので、ママ友作りのきっかけやタイミングについて悩んだ経験があります。
この記事では、ママ友を作りたい時に話しかけるタイミングや内容、誘い方のポイントについて紹介していきますね。
ママ友を作りたい!話しかけるタイミングと内容について
ママ友が作りたいな~とお考えの時は、なるべく学校の行事や説明会などに積極的に参加しましょう。
まずは出会いがなければママ友はできません。
高確率でママ友と出会えるタイミングとポイントを紹介していきます。
①説明会などで隣の席に座ったママに話しかける
幼稚園や学校では、入学してすぐの時になにかしらの説明会があります。
PTAの説明会だったり、購入品の説明や担任の先生の方針紹介などですね。
その説明会に参加すると、大体体育館などに椅子が並べられており、適当な場所に座ることとなります。
椅子に座る際に、「すみません、お隣いいですか?」と話しかけてみましょう。
「どうぞ。」と言われたらチャンスです。
そのまま「こんにちは!〇年〇組の〇〇の母です、よろしくお願いします。」と自分の自己紹介をします。
そうすることで、必ず相手も自己紹介をしてくれますので、そのまま話をできる環境に持ち込むことができます。
別れ際に、「もしよければLINE交換しませんか?」と誘ってみるのを忘れないようにしましょう。
②子どもと地域の商店街を歩くと高確率でママ友と出会える
実際の経験から述べますが、昼間に子どもと地域の商店街を歩くと、かなりの高確率で子どもが知り合いのお友達に声をかけれれます。
母としては知らないお友達なので、「誰?誰?」となってしまいますが、実はこの時ママ友をつくるチャンスです。
商店街を歩くのは、大体お買い物をしているケースが多いので相手も母子で歩いています。
そこですかさず「こんにちは~!〇年〇組の〇〇の母です」とお母さんに明るく話しかけてみましょう。
その後続く話題としては「おうちこの辺なんですか?」とか、「最近学校で〇〇ですよね」といった、あたりさわりのない話をします。
そして少し話がはずんだら、学校関連でわからない事とか困っていること、不安なことについて胸の内を話してみます。
さらに話が弾むようだったら最後にLINE交換をしませんかと誘ってみましょう。
③朝の通学路はママ友と出会うチャンス
ママ友を作りたい時は、子どもと一緒に朝の通学路を歩いてみるのも効果的です。
特に小学生の一年生ママは、入学してしばらくの間、子どもを学校に安全に送り届けることが多いですよね。
朝の通学路で子どもが同じクラスの子と出会った時などは子ども同士話しかけに行きますので、自然とお友達のママ友に会える確率が高くなります。
朝の出会いのポイントは、あまり着飾らずにややラフな格好をしておくことです。
同じように、朝なのでお友達のお母さんもラフな格好をしている可能性が高いです。
そこで「こんな格好ですみません~」とか言って笑いながら自己紹介してみてください。
子ども達も、気が合えば今後一緒に学校に行くことができるかもしれません。
新しくできたママ友の誘い方とポイント
次に、新しくできたママ友との親交を深め、お茶やランチなどに誘うポイントについて紹介します。
徐々に仲良くなる方法として、3つのステップ形式で紹介します。
ステップ①ママ友との親交を深めるには、まずはLINEでやりとりする
LINE交換ができたら、次はLINEのやりとりで収集すべき事前情報をについて説明します。
LINEで以下のような内容を聞いておくと今後お誘いする時に役立ちます。
- お子さんの兄弟構成
- 昼間働いているかどうか
あまり1回のやりとりは長々とせずに、適度な回数で終わらせるようにしましょう。
何回かやりとりができてもう少し仲良くなりたいなと感じたら、次の段階としてカフェなどに誘ってみると良いですよ。
ステップ②初めてのお誘いは食事ではなくお茶がベスト
初めて会うお誘いをする場合は、お食事系ではなくお茶にした方が無難です。
なぜなら、ご家庭ごとに食へのこだわりが違うからです。
例えば、ファーストフードは食べないと決めているご家庭もありますし、オーガニックな食材にこだわりを持っている方もいます。
まずは、カフェに誘ってみて、そこで食事へのこだわりをリサーチするのがベストです。
誘い方についてもポイントがあります。
お誘いメールを送る際は
- 明日の何時~何時頃お時間ありますか?(時間)
- 〇〇のカフェでお茶しませんか?(何をするか)
- 他に誘った人ママ友がいる場合はそのことを伝える(誰と)
この3点は必須項目です。
私の経験ですが、たまに「明日暇ですか?」と漠然とした連絡をもらうことがあります。
この情報だけでは返答に困ってしまいます。
「暇です」と返事をしたら一体何に誘われるんだろうか…という恐怖心が出てきてしまいます。
また、他に誰が来るのかな?とモヤモヤすることもあり、安心して「暇ですよ」と返事をすることができません。
お誘いする時は、「いつ誰とどこで何をするか」という点を必ず伝えるように誘ってみてください。
ステップ③さらに仲良くなりたい場合は食事に誘う
一緒にお茶をしてみて、もっと深いお付き合いをしたいと感じた場合は食事や遊びに誘ってみましょう。
ステップ②でお茶をした時に、「今度ランチや、子ども達と一緒にお出かけしませんか?」と対面で聞けるとさらに良いですね。
対面での会話は相手の細かな表情の変化や感情をなんとなく読み取ることができるからです。
食事に誘う時も、「いつ誰とどこで何を食べるか」という情報をきちんと説明してお誘いするようにしましょうね。
ご注意:家に呼ぶのと家族ぐるみのお付き合いは慎重に
特定のママ友と一緒に食事をしたりすると、だんだんと仲良しになってきます。
しかし、家に呼ぶかどうかは慎重に決めてください。
家に呼ぶ場合、お子さんも一緒に遊びにくることが前提になると思います。
さらに、ご兄弟がいらっしゃる場合はご兄弟も一緒に遊びにくることが考えられます。
家に他人の子どもを入れると、意外と気になることがあったりするので気苦労が絶えないことになりかねません。
ママ友とそのお子さんとのやりとりや(子どもをちゃんと注意できるかなど)、子ども同士気が合っているかを十分に確認してから家に呼ぶかどうか決めた方が無難です。
また、仲良くなってくると家族ぐるみのお付き合いに誘われることがあります。
家族ぐるみでお付き合いするかどうかも慎重に決めるべきです。
家族ぐるみの場合、旦那さんも関わってくることになります。
まずは短時間のイベントなどで家族同士顔合わせをして、旦那さん同士も気が合うかどうかを確認することが大事です。
そして、旦那さんの気持ちもしっかりと夫婦で確認してから家族ぐるみのお付き合いに発展させるかどうか決めていきましょう。
まとめ
こちらの記事では、ママ友を作りたい時に話しかけるタイミングと内容について紹介しました。
- 説明会などで隣の席に座ったママに話しかける
- 子どもと地域の商店街を歩くと高確率でママ友と出会える
- 朝の通学路はママ友と出会うチャンス
この3点は、ママ友をつくる絶好のタイミングなので気を付けてみてください。
いずれも、明るく挨拶し自己紹介をするのがポイントです。
また、ママ友と仲良くなりたい場合は
ステップ①ママ友との親交を深めるには、まずはLINEでやりとりする
ステップ②初めてのお誘いは食事ではなくお茶がベスト
ステップ③さらに仲良くなりたい場合は食事に誘う
このように手順を踏んで、だんだんと仲良くなりましょう。
途中でママ友と少しでも合わないと感じた時は、それ以上仲良くする必要はありません。
最後に注意点として、家に呼ぶのと家族ぐるみのお付き合いは慎重に決めるように心がけてくださいね。
この記事を読んでくださったあなたが、気の合うママ友と、楽しく過ごせることを願っています。
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