子どもがいると、ご近所のママ友とお付き合いは避けられません。
あまり深く付き合いたくないけど、あまりにもそっけない態度をとってしまうのは良くないかも…。
そうお考えの方に、小学生の子どもを持つ筆者が行っている「深入りしないママ友対策」と「角が立たない上手な断り方」を紹介します。
少しでもお役に立てば幸いです。
近所のママ友との付き合い方「深入りしないママ友対策」
ママ友とのお付き合い度合いの関係性によって、初級・中級・上級に分けて紹介します。
「深入りしないママ友対策」:初級編
初級編は、まだ該当するママ友とお付き合いが浅い段階を前提とします。
お付き合いが浅い段階で、「おや?この方には深入りしたくないぞ。」と感じた時は、話の中で事前に以下のような内容をお伝えすることをおすすめします。
例を挙げます。
- 私は働いているので忙しく、自由な時間があまりないんです。(忙しいアピール)
- 実は、私ちょっと人見知りなんです。(人見知りアピール)
- 私、潔癖症なところがあるんです。(潔癖症アピール)
- 腰痛持ちで治療中なのであまり出歩けないんです。(諸事情ありアピール)
このようなアピールを事前にしておくことで、気軽に誘われる可能性が低くなります。
さらに、会話の中では以下の事に気を付けてみてください。
- 大きく感情的に相づちを打ちすぎない(会話を楽しんでいるように見える行動)
- 会話を広げすぎない(会話を続けたいように見える行動)
- 質問や自分の意見、感想を多く述べない(会話に興味があるように見える行動)
このように気を付けておくと、「良い人だけど少し近寄りがたい」という雰囲気を演出することができます。
「深入りしないママ友対策」:中級編
次に中級編です。
中級編では、既にお付き合いが多少ある場合からの、距離のとりかたを紹介します。
まずは、相手との距離をとるための仕込み編として例を挙げます。
あてはまるものを抜粋してみてください。
- 最近仕事が忙しいことを伝える(忙しくなったアピール)
- 実家の両親の体調が芳しくないことを伝える(忙しくなったアピール)
- 自身の疲れが溜まっていて体力的に辛いことを伝える(疲れているアピール)
- 何か打ち込んでいる活動や趣味や勉強があることを伝える(忙しくなったアピール)
このように、今までお付き合いに費やしていた時間があまりとれなくなったということをアピールしてみてください。
伝える際には、話が広がってしまう可能性があるので最小限の情報量を伝えることを心掛けてください。
そして、具体的な日時にお誘いを受けた時は、事前にアピールした内容に沿ってお断りすれば良いだけです。
多くの場合、2.3回お誘いを断ると、頻繁に誘われなくなります。
「深入りしないママ友対策」:上級編
次に、上級編として、かなり親密に付き合っていたママ友から距離をとる方法を紹介します。
この場合、一気にスパッと距離をとるよりも、徐々に離れていく方が自然です。
徐々に距離をとる方法として、以下のような対策が有効です。
自分から誘わない
相手との距離をとるためには、自分から誘うことはやめましょう。
お誘いを受けた時、時間制限を指定する
お誘いを受けた時、「〇〇時までなら大丈夫です」と短めの時間制限を指定しましょう。
LINEなどのメールは長々と返信しない
LINEなどで連絡が来た際は、長々と返事をせずに必要最低限の返事を送るようにしましょう。
また、はやめに締めくくるために最後にスタンプ1個送って、やりとりを打ち切るのもおすすめです。
このようにすると、徐々に距離をとることができます。
是非お試しください。
ママ友にお誘いを受けた時の断り方の具体例
突然ママ友からのお誘いを受けた時、返答に迷うことがありますよね。
そんな時のために角の立たない断り方の具体例を紹介します。
- 子どもの習い事がある
- 旦那が早く帰ってくる(家にいる)
- 今日は月のものでおながが痛い
- 料理の途中だからすぐ帰らなといけない
- 来客の予定がある
- どうしても気になるドラマがあるからはやく家に帰りたい
- 子どもの体操服(給食エプロンなど)洗わなきゃいけない
- 通院の予定がある
- 実家の両親が家に来る
- どうしても片づけないといけない急ぎの仕事が残っている
- 宅急便の配達が来る
- 銀行や役所に行く予定がある
私はこのような理由でお誘いをお断りしたことがありますが、角が立つこともなく良い関係を保てています。
どうしても好きになれないママ友との関係はどうするべき?
中には気が合わないママ友もいると思います。
そんな場合、子どものために…と無理して付き合わず、最低限のマナーと距離感を持って接することで問題ないと私は感じています。
お誘いは断っても大丈夫です。
また、もしママ友との関係でお悩みでしたら、自分が本当に心から楽しめる時間を見つけたり、新しい習い事をしたりと、世界を広げることをおすすめします。
子どもに新しい習い事をさせてみたりして、子どもの世界を広げてあげるのも良いでしょう。
そうすることで、気の合う新しい仲間や友人がみつかります。
実際に私も気の合わないママ友との関係に悩んだことがありましたがあまり深く考えず、自分が楽しめる時間を過ごすことに集中しました。
そのように過ごしていると、いつの間にかそのママ友との関係も気にならなくなっていました。
子どもにとっても、ママの笑顔が一番大事なのですから、絶対に無理はしないようにしましょう。
まとめ
この記事では、近所のママ友との付き合い方として、深入りしない方法や断り方の具体例を紹介しました。
人間関係は合う合わないというのがどうしてもあります。
合わないと感じた相手には、最低限の礼儀とマナーを持って接していれば問題ありません。
あまり深く悩まず、楽しく過ごせる時間を見つけたり、集中できる趣味などを見つけてみてくださいね。
また、こちらの記事では新しくママ友を作りたい時に仲良くなるための3ステップと注意点について紹介しています。
子どもが幼稚園や小学校に入学した時、同じ学校で話せるママ友が数人いたらいいなと思う事がありますよね。でもこれがなかなか難しい。私も小学校の子どもを持つ母なので、ママ友作りのきっかけやタイミングについて悩んだ経験があります。[…]
参考になれば幸いです。