私が会社を辞めて未経験のフリーランスライターになった理由

私は2021年に勤めていた企業を退職し、全く経験のないフリーランスのライターになろうと決めました。

なぜライターになろうと思ったのかきっかけについて紹介したいと思います。

私と同じように、未経験ながらも今後ライターになろうかと悩んでいる方は、是非この記事を読んでみてください。

私が未経験のフリーランスライターになった理由

私が未経験のフリーランスライターになった理由

私は14年間会社勤めをしてきて、その間に結婚と出産を経験しました。

会社勤めの時はデザインや映像制作の仕事をしていましたので、ライターとは全く関係のない職種だったのです。

しかし、そんな私がなぜライターを目指すことになったのか、その事についてお話したいと思います。

子どものために家でできる仕事がしたかったから

子どものために家でできる仕事がしたかったから

14年間勤めてきた会社を退職した理由は、もっと子どもの側にいたいと思ったことがきっかけでした。

共働きであった我が家では、子どもが7か月の時から保育園に預けてフルタイムで勤務。

子どもには寂しい想いをさせているようで、きがかりな日々を送っていました。

 

いつかは会社を辞めようと思いつつも、仕事や会社自体に不満があるわけでもなく、14年働いてきたことでの地位も確立していましたので、「いつか、いつか」と先延ばしにしていたのです。

 

そんなある年、世界的なパンデミックで多くの企業が在宅勤務を余儀なくされました。

勿論、私の働いていた会社も在宅勤務推奨となり、家で働く時間が増えたのです。

 

家で働いていると、子どもの様子を気遣う時間が増えました。

当時通っていた保育園が休園になった時も、子どもの様子を見ながらなんとか仕事ができるという事も分かりました。

 

そして、パンデミックが収束して再び会社に勤務をすることになった時に気付いたのです。

「家でも仕事ができる」

「もっと子どものそばにいたい」と。

そうして、重い腰をやっと上げて会社を辞めることを選択しました。

 

会社勤めをやめて家で仕事をするようになってからは、自分の理想通り子どもといる時間が増えました。

今では小学生になった娘がいますが、子どもの宿題をみてあげたり一緒に工作する時間をつくることができるようになったのです。

日々子どもの成長を感じることができ、会社を辞めたことに後悔はありません。

会社を辞めて新しい分野で活躍してみたかったから

会社を辞めた当初は、ライター以外にも家でできる仕事について色々検討しました。

今まで携わってきたデザイン系の仕事も、もちろんやってみようと考えました。

 

しかし、折角会社を辞めたのだからなにか新しいスキルを身に付けたいと強く思うようになりました。

ユーチューバーやオンライン講師なども検討しましたが、人前で話すことに苦手意識がある私には無理そうだと断念。

そして家で出来る仕事で何か良いものがないかと探していたら、「ライター」という仕事があることに気付いたのです。

 

ライターの職種について深く調べたところ、インタビューやイベントレビューのような記事以外だと完全に家でできる仕事が多いということが分かりました。

そうして、私はライターの仕事ができるようになろうと決意しました。

 

実際にライターの仕事を請けるようになると、完全に自宅でできる作業がほとんどだということがわかりました。

子どもの急な病気などにもストレスなく対応できるのでお子さんを持つ主婦の方におすすめの仕事です。

文章力をつければ、今後起業する時に役立つと思ったから

ライターの仕事をしてみたいと思った理由はもう一つありました。

それは文章力を身に着けることができると思ったからです。

 

AIが進んできた世の中とはいえ、文章力はビジネスに欠かせないものです。

物事を順序だてて説明したり、相手の立場に立って説明することは、どんなビジネスにおいても必要不可欠です。

また、それができるかできないかで仕事の進行に大きく関わることもあります。

 

そして、いずれ私がさらにやりたいビジネスが見つけた時、文章力というスキルは私のビジネスを後押ししてくれると思ったのです。

ライターはあまり稼げないとか、そういった話も耳にしましたが、私の武器になるのであればやって損はないと思えたのです。

今後は自分のメディアを作り、ライターを育てていく側になりたい

フリーランスのライターを約2年続けてきて、やっと人並みに文章が書けるようになったと感じてきています。

そして、ライターという仕事についての仕組みもおおむね理解できました。

 

私が未経験のライターとして初めて仕事を請けることができるようになった話はこちらの記事で紹介しています。

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フリーランスでライターの仕事を未経験で受注するまでにやったこと

 

とはいえまだまだ勉強途中ではあります。

今後ももっと文章力を身に着けていきたいと考えています。

 

しかし、そんな私にも新たな夢ができました。

今後は誰かの仕事を請けてライター作業をするのではなく、私がメディアを作ってこれからライターを目指す方を育てていけるようになりたいと思うようになったのです。

 

私と同じように、家で働きたいと思っている子どもを持つ主婦の方も多いはずです。

そんな方の手助けをできるように、今後はもっと視野を広げてビジネスを展開していけたらいいなと感じています。

この記事を読んだことで、これからライターを目指す方に少しでも希望を見つけていただければ嬉しく思います。